昨日聞いた話。

2009年11月23日 TCG全般
 そういえば朝起きて思い出したんだけど、2009 Magic World Championshipsであった違反について色々と言われているようですね~。
聞いた話だと相手の手札が多いのを日本の選手が指摘してジャッジに報告したところ「警告」だったとか、、、
それでその状況になった時、マジック違反処置指針/Magic Infraction Procedure Guideではどう書かれているんだろうとMJMJさんで調べてみる。

3.6. ゲーム上の誤り ─ 過剰なカードを引いた
定義:
 プレイヤーが、カードを引くべき時点で指定されていたよりも多い量のカードを引いた場合、この違反となる。指定されている時点以外でカードを引くこと、あるいは他の違反の一部としてカードを引いたことは、〔ゲーム上の誤り ― その他一般のゲームルール抵触行為〕になる。

例:《Ancestral Recall》のプレイ後に、4枚のカードを引いた。

理念:
 この誤りは簡単に発生してしまうものであるが、対戦相手に気付かれずに見逃される危険性を考慮すると懲罰は重いものになる。

懲罰:
 一般   競技        プロ
【警告】 【ゲームの敗北】 【ゲームの敗北】

 1ゲーム・マッチのトーナメントのスイス・ラウンドで【ゲームの敗北】が与えられる場合、【1マッチ・ポイント剥奪】が代わりに与えられる。ゲームを続ける場合には、そのプレイヤーの手札から該当するカード(どのカードなのか全てのプレイヤーが区別できる状態でなかった場合には無作為のカード)をライブラリーに戻す。
(MJMJより引用)

確かに競技、プロレベルでは【ゲームの敗北】ですよね~。
でも、引いてすぐ後ドローフェイズ中とかに気付いた時だと過剰なカードを見たとして扱われることも、、、あるのか?
それなら【警告】でも一応納得できますね。

最近のマジックでは、相手のミスを自分が分かっててほっといて後で発覚すると両者が【警告】その行為に悪意が見られる場合は見逃した側が【ゲームの敗北】を言い渡される事も。
両者でルールを確認しながら、違反を起こさない状況を作り出す。
それをウィザーズやDCIは作ろうとしてるのかな~と。
どんどん複雑になって種類も増えていってますからね~。
やはり奥が深いやマジック。そんなお話。

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